バイリンガル育児

バイリンガル育児|2歳の息子に英語で性教育

2歳バイリンガル育児記録 性教育

デリケートな話なので、ご注意ください。

※生理の血の話が出てきます

出先のトイレでベビーチェアに座らせていたら、息子が「痛い」の手話をしました。

(息子はhearing childですが、生後8ヶ月から手話を取り入れた育児をしています)

【音声付き】バイリンガル育児とベビーサインについて|Baby Signing Time こちらの記事は音声でもお聞きいただけます☺️ 息子を妊娠中に、友人親子とピクニック...

そのときの会話を再現

ママ
ママ
Oh, you have an owie!? Are you okay?(痛いの?大丈夫?)
コセ
コセ
(悲しそうに)Mama…

血が見えてしまい、私が痛いと思ったようなのです。

ママ
ママ
Oh, this? Thank you. I’m okay. Girls sometimes bleed from here, but it doesn’t hurt. Girls make a bed for a baby. When the baby doesn’t come, we start making another one, so the old one comes out. That’s what it is.
(日本語訳)
私「これ?ありがとう。大丈夫だよ。女の人はここから血が出ることがあるけど、痛いわけじゃないの。女の人は赤ちゃんのベッドを作るんだよ。赤ちゃんが来ないときには新しいベッドを作るために古いのが出てくるの。これは、それなんだよ。」
コセ
コセ
・・・?

息子はまだ難しい顔をしていました。

2歳で「血が出る=痛いこと」という認識が既にあるんだなあと変なところに感動しながら

もう少し説明を続けることにしました。

ママ
ママ
It doesn’t hurt. But sometimes girls get sick or tired when it’s bleeding. So, it’s nice to be gentle to girls. Don’t you feel a little better when mama gives you a hug when you are sick or you need some rest?
(日本語)
私「血は痛くないけど、血が出てる時は具合が悪くなることもあるんだ。だから女の人には優しくしてね。具合悪い時や休みたい時にママがハグすると少し気分が良くなるでしょう?」 
コセ
コセ
ぎゅっ

息子が手を伸ばしてぎゅっとしてくれました。
少し伝わったのかな。

赤ちゃんのベッド

「赤ちゃんのベッド」という表現は、むかし母が私にしてくれた説明で、今まですっかり忘れていましたが、とっさに出てきて自分でもびっくりしました。

自分自身、子供心にしっくりきていたのかもしれません。

性教育のタイミングはまだ少し先だと思っていたので準備不足は否めないですが、ごまかさず誠実に話せたことを嬉しく思っています。

もう少ししたら、男女の体の作りの違いなどにも気付くと思いますので、そのときにもまたもう少し深く伝えられるよう、勉強しておこうと思っています。