と疑問を抱えている子育て中のパパママへ。
我が家では2018年に誕生した息子に、新生児の頃からゆるくおむつなし育児をしてきました。
現在1歳4か月(記事執筆時)ですが、うんちは必ず知らせて、トイレでするようになりました。
この記事はこんな方向けです。
- おむつなし育児をしてよかったことが知りたい
- おむつなし育児で使用したグッズを教えてほしい!
- おむつなし育児をしてみたいけど、周りの家族や友達の反応が気になる!
それでは早速みていきましょう。
おむつなし育児の情報収集はどうやった?
おむつなし育児は周りにやっている人があまりいなかったので情報がなくて。
私はとにかく本をたくさん読んで、検索してはブログをいっぱい読みました!たぶん「おむつなし」で出てくるブログは全部読んだと思う(笑)
でもやってみないとわからない、というのがやってみての感想です。
ちょっとばかみたいで恥ずかしいんですが、
英語で話しかけてたり、おむつなしやってたり、モンテッソーリやってたりすると
(↑全部私のことです・・・)
意識高い系育児をしてるママに見える気がして嫌で、おむつなしやってることも隠しがちでした。
でも、ある時インスタにおまる写真アップしたらママ友が「うちもやってる!」って言ってくれて
それからは情報交換などして、楽しかったです。
おしっことうんちのサインを決める
おむつなし育児成功の秘訣は?と聞かれることがあるので考えてみました。
うちもまだ完全にトイレではしないので、成功と言い切るのもうーん、とおもいつつ。
何か参考にしてもらえるポイントがあるとすれば
まずは、おしっことうんちのサインを決めると良さそうです。
うちはおしっこの呼び名をナンバーワン、うんちの呼び名をナンバーツー。
トイレやおまるの上では「しーしー」「んーんー」という掛け声に統一しました。
音と排泄のリンクを作ることを最優先に考えて、
最初は、おしっこが出たタイミングで「しーしー」
うんちしてるなと思ったら「んーんー」と声をかけていました。
しばらくすると、その音を聞くと自動的にしたくなるようで、リンクができたのかなと思いました。
夫と音を統一したのも良かったと思っています。
「しーしー」、「ちっち」、「pee pee」とか、やる人によって全部違ったりするとややこしくて覚えるのが大変そうなので、とにかく赤ちゃんに理解しやすいようシンプルに、を心がけました。
おまる以外の場所、例えばおむつ替えのタイミングでも、おむつ開いたときに「しーしー」と声をかけていました。
今、この記事を書くまで忘れてましたが、寝返りをうったり、ハイハイをするようになってからは全然じっとしててくれなくなったので、テープタイプのおむつを使っていたタイミングまでですね、これをやっていたのは。
今は、トイレに連れて行く前に「ナンバーワン?」とか「ナンバーツー?」と聞いています。
子どもがおしっこするあるあるタイミングを知ろう
最初の数カ月は、一回のおしっこでは床びしょびしょにはならなかったです!(あくまでうちは)
せいぜいちっちゃなコップのおみずこぼした程度。(あくまでうちは)
それにおっぱいとミルクだけ飲んでる赤ちゃんのおしっこって全然臭くないし、ほぼ透明で、水?って感じですので大丈夫です!
子どもがおしっこをしたいタイミングを知ろうって話なのですが、
息子は2~5カ月くらいの時は、絶対!必ず!!
お風呂上りにバスタオルの上に寝かせた時にしていました。
もうこちらもわかってるので、おしっこを受け止める用のハンドタオルを別に用意しておいて
寝かせた時にさっとそれで受けていました(笑)
これは完全に自己流ですが、気を付けていたのは、タオルを完全にお◯んちんに当ててしまうとおむつにしているのとあまり感触が変わらないだろうなーと思って
おしっこがきれいな放物線をえがいているのが見えるような角度でハンドタオルを構えておりました。
ちゃんとおしっこが体の外に出ていっている感覚を味わってほしくてそこはこだわりました。
お風呂後、おむつ急いではかせないとおしっこかけられちゃう、とか聞くと、いいじゃん!赤ちゃん的には成功だよ!って思ってます。
おむつの外におしっこしたら「赤ちゃん的には成功」
やはり床にされたりすると、反射的に「アーー!」とか言ってしまってました。
でも、その大声がよくないと。
おしっこ=やっちゃいけないことというインプットになってしまうそうです。
赤ちゃん的には、おむつの外ですることは、トイレだろうが床だろうが、何にせよ成功。
おしっこされちゃったら、成功体験を積み上げたって思おうという自分の意識改革が結構必要でした。
息子のいる場所にはクッションマットを敷いてたので、何度も何度もクッションマットをはがして洗いました。
ちなみに、カラフルじゃないクッションマット探してる方はこちらおすすめです!
赤ちゃんがいてもインテリアに原色があるのはちょっとなーと思って検索しまくって見つけました。
ジョイント部分のギザギザを隠せるフチつきなのもおすすめです。
息子が初めてバイバイした相手は・・・
外に液体が出ていっているのを見せるというのも大事だなと感じます。
バイバイしだすのが他の子よりもちょっと遅めだったんですが、おしっこやうんちをトイレにして流すときにバイバーイってしてたら覚えました。
バイバイってなんなのか、よくよく考えてみると定義難しいですよね。
誰かが自分から離れていく時、自分が誰かから離れていく時
息子が初めてバイバイした相手はたぶん自らのうんちです。ははは。
わかりやすかったんだと思います。
余談ですが、今バイバイブームで、道で見知らぬ人にひたすら手を振ってます。
電車に乗るとき手を振って入っていくし、降りる時は振りながらです。
きっと今だけなんだろうなあ。
静かに振ってるので誰にも気づかれないことも多いんですが、気づいて手を振り返してくれる方には本当に感謝です。
この間は、小学生くらいの男の子が手を振ってくれて、二人がはにかみながら微笑み合ってるのを見てかわいすぎて爆発しそうになりました。(余談すみません)
おむつなし育児でしか見られないかわいい姿
かわいいといえば、おまるにのってるヤドカリみたいな姿もかわいかったです。
我が家で使っていたのは↓です。
トイレでするようになってしまったので今はおまるは使っていないのですが、2歳くらいまで使えるとそうです。
一説によると、おまるだと行きたい時に自分でズボンとおむつを脱いで排泄できるから良いのだとか・・・たしかに、それができたら私達の気づきもれがなくて良さそう!
おまるは↑と↓で迷って、↑にしました。
デザインは底フラットのほうがかわいくてかなり迷ったんですが、チャンバーポットにして正解だったと今は思っています。
なぜなら・・・
新生児の時は主に授乳中に使っていたので、
底が丸い方が太ももに置くのに痛くなかったし、
うんちの時、親側に背中をもたれかからせて両足を持って、
おまるを少し傾けた状態で踏ん張らせると出ていたので底が丸い方がたぶん楽です。
あとは、カバーは絶対買ったほうがいいです!
ひんやり冷たいとおしっこも出ないので。
トイレでのコミュニケーション
今はトイレで排泄した時の気持ちよさそうな誇らしげな顔がかわいいです。
1歳過ぎたころから、たまーに「デ・タ」と言ってくれるようになりました。
私が「あーでたでた。気持ちよかったねー」と言ってたからでしょうか。
そのちょっと前は「ダン!」と言ってました。
それも、私達が「All done?(もう全部でた?)」って聞いてたからだと思います。
そいや最近あんまり言わないな。こちらもブームがありそうです。
うんちしていて、もっと出そうなのに私が便器からおろそうとすると「もっと」のベビーサインで教えてくれるので、それも非常に助かってます。
ベビーサインとおむつなし育児の組み合わせは本当におすすめです!
おむつなし育児をするにあたって気を付けたこと
おむつなし育児をするにあたって気を付けたことは、
周りの方に協力をお願いすること
あまりストイックになりすぎないこと
この二点でしょうか。
周りの方に協力をお願いすること
パパをはじめ、周りの協力は不可欠だと思います。
いくらママが頑張っておむつなし育児をしたい!と思っていても、一緒にお世話をするパパが無関心だとあまりうまくいかない気がします。
我が家では、
「こうやったらうまくいったよ」とか、「そういうときはしないかも」とか
おしっこうんち情報を毎日かなり共有していました。
と言っても、ささいなことです。
ズボンは全部脱いだ方が嫌がりにくい、とか。
踏ん張る時はここに足かけるのが好きそう、とか。
おじいちゃんおばあちゃんには最初言うの迷いましたが、
言ってみたところ「え!もうトイレでできるの!かわいい!」
みたいなゆるい感じで見守ってくれました。
預ける時には無理せずおむつで、とお願いしてましたが、
最近はおばあちゃんたちはトイレでうんちさせてくれています。
うんちしたい時に息子がトイレのベビーサインをするので、おばあちゃんたちもわかりやすいみたい。
本当にベビーサインとおむつなし育児の組み合わせは最強です。
ストイックになりすぎないこと
ストイックになりすぎないことは結構自分の精神的にも大切だったと思います。
例えば・・・
人の家にお邪魔した時や外食などの時はおむつで。
↑最近、息子がうんちを教えた時はおトイレ借ります。
夜中は目が完全にさめちゃって寝かせるのが大変だったのでおむつで。
こんな感じでゆるくおむつなし育児をしていても、1歳でうんちをトイレでできるようになっているので、迷っている方はやってみる価値はあるかと思います。
私もはじめ色々ググりまくりましたが、やりながら最適解を探してきた感じです。
おむつなし育児をしてよかったこと
おむつなし育児をしてよかったことはたくさんあるものの
一番は、息子の「排泄したい」という欲求を叶えられていることかなと思います!
おむつなし育児は早期トイトレではなく、親子のコミュニケーションというのを
はじめる前に本で読んでいて、ふむふむと思っていましたが、
やってみた今、それを実感しています。
次の子が生まれても、またおむつなし育児をしたいねと言っています!
皆様もぜひ楽しいおむつなしライフを!