こんにちは!バイリンガル・ナレーターの大山もも代です!
ナレーターをやっていると、もっと仕事がほしいなって思いますよね!
飛び込み営業や、メール・電話など、営業方法はいろいろあるけれど
制作会社の方がたくさん集まる展示会で営業する方法があるんです。
というわけで・・・
今日は、コンテンツ東京2019(2019年4月3日~5日開催)の営業訪問記を自分への記録も兼ねて書いていこうと思います。
その後、そこで知り合った方からご連絡をいただき仕事にも繋がっているので、行こうか迷っているナレーター仲間はぜひ読んでくださいね。
コンテンツ東京ってなに?
コンテンツ東京は、ビッグサイトで毎年開催されている大規模なEXPO。
日本最大のコンテンツビジネス総合展
コンテンツ制作、映像・CG制作・広告デザイン・ブランディング、権利・IT・最先端デジタルテクノロジーなどが出展。
メディア、エンターテイメントや企業の宣伝・マーケティング部門の方々が来場し、活発な商談が行われています。
貴社ビジネス拡大のために、ぜひ ご出展ください!-公式サイトより
ナレーターだけでなく、クリエイターさんはぜひチェックしましょう!
なぜナレーターの私がコンテンツ東京に参戦したのか
ナレーターは、基本的に制作会社さんからお仕事をもらっています。
コンテンツ東京には、そんな制作会社さんがたくさん出展されていて、先輩ナレーターさんが毎年営業に行っていると聞いていたのです。私も行ってみたいなと思いながらチャンスがなかったので、今年初めて行ってみました!
まずは普段よくお仕事させていただいているソレモさんのブースを訪れたら、私がナレーションしている会社紹介ビデオが流れていました。展示会場で自分の声が流れているのを聞けて感動しました。以下がその映像です。
SOREMO会社紹介ムービー(日本語)
同時開催クリエイターEXPOについて
隣接している会場で開催のクリエイターEXPOという展示会では、フリーランスで出展されている方がたっくさんいて(一坪マーケットみたいな感じでずらっとブースが並んでる)
みたいな感じでフリー同士、話が盛り上がりました。
フットワーク軽いのはフリーの強み!!
映像関係の方が多かったかな。医療関係の動画専門の方とか、グラフィック専門の方とか、おしゃれすぎる動画を作ってる方とか。イラストレーターの方も多かったです。ナレーションや声優関係の方もちらほらといらっしゃいましたよ。今後色々な形でつながっていけたら良いなと思いました。
そして私もいつか出展できたらよいかも…などと夢は膨らみました。
ナレーター同士で組んで一つブース出すとかも面白そう!
営業の方法
コンテンツ東京では各企業がブースを設置して、各々自社の魅力を発信しています。
基本的には企業さんが自分の売り上げに直接つながるお客様と出会うための場所なのでブースの前でノベルティ(会社のロゴが入ったトートとかペンとか)を配っていたり、目があうと話しかけてきてくださったりします。
営業アイテム
大したものは用意していないんですが、以下の三つは意識して持っていきました。
- 大山もも代パンフレット
- iPad(ボイスサンプルが色々入ってる)
- 名刺
今回の目的を、知名度アップと定めたので、日本語と英語でナレーションをしている大山もも代というナレーターを知ってもらうため、こんなパンフレットを持参しました!
ちなみに、このパンフレットは「ラクスル」で作りました!
センスゼロの私でもテンプレートを使ってオンラインで簡単に作れたのでおすすめです。A4フルカラーのチラシを200部作ったんですが、クーポンの割引がきいて合計1,188円でした。激安じゃないですか?
しかも3/28の夜中1時に入稿したら、3/29の12時に出荷でした。めちゃくちゃ早い。。
話しかけるきっかけ
こちらから声をかけることもありましたが、ブースの前にいると話しかけていただけます。
「ナレーターをしております」と話すと、大抵、担当の方に繋いでいただけました。
※担当がいらっしゃらない時でも、名刺を受け取ってもらえて後日ご連絡をいただけたりもしました。
そのあとは、経歴や、普段どんなナレーションをしているのかなどお話ししたり、企業さんの製作している動画を見せてもらったりしながらお話をした感じです。その時に色んな種類のボイスサンプルが入ったiPadが活躍しました。「もっとこんな雰囲気のものはないですか?」など聞かれたりしたので、持って行ってよかったです。
企業によってはギャラについてとか結構細かいことを聞かれましたよ!
少し考えていった方が良いかも。私は、こういう内容で尺なら大体このくらいです、とお伝えしました!
会場の回り方
会場図で事前にどこのブースを回るか、目星をつけておきます。私は主に映像製作・音響・クリエイターさんなど、ナレーションを使う可能性がありそうなところをピックアップしておきました。
あと、私は日本語と英語でナレーションができるというのが売りなので、海外の会社や、海外に販路を持っている企業さんを調べてそちらも回りました。
そして、絶対にご挨拶したい企業さんはHPなどを熟読して研究してから行きました。
とにかく広いし、話し始めるとなかなか切りあげられないので、必ず営業に行きたいところは優先的に回るのがおすすめです。
行ってみてどうだった?
結果、行って大正解でした!
たくさんの制作会社さんとお知り合いになれましたし、日本語と英語でナレーションが必要な場面て、自分で思っているよりも多いのかもしれないなと思いました。
そして、日本語→英語の原稿翻訳や、収録するスタジオ手配なども依頼があればやっているのですが、そこまで需要があると思っていなくて。
これからはそういうこともちゃんと発信していこう、という気付きもいただけました!
今後、お仕事につながっていったらいいなーと思います!
コンテンツ東京に営業に行きたい方への注意
この記事を読んで、私も営業行ってみようかな!と思われた方へ。
繰り返しにはなりますが、コンテンツ東京はあくまでも出展社さんがお仕事を受注するための場。出店企業の皆様が出展料を支払われていることを考えたら当然ですよね。ということなので、私もお付き合いのある制作会社さんへのご挨拶というのをメインとして行ってまいりました。
でも!!
行ってみて感じたのは、ナレーターからの提案は非常にウェルカムだったということ。
「日本語と英語のナレーション、必要なときあります!」
という反応が多くて、とても嬉しかったです。毎回選んで頂けるかはわからないけど、候補に上がるということはナレーターにとってとても重要なことなので。
もしクリエイターさんで、コンテンツ東京行きたいなーという方は、
・お付き合いのある会社さん、クリエイターさんを訪問する形で行く
・絶対に他の商談の迷惑にならないようにする
などの基本的なことはお互い守っていきましょう!
追記(2019年9月)
かなりたくさんの方とお話しして、名刺の量がえげつないことになってましたが帰宅後すぐ、名刺交換してもらったすべての方にメールを送りました。
コンテンツ東京に行ったことで爆発的に仕事量が増えた!!とは言えないですが、その時知り合った制作会社さんからは今もたまにご連絡をいただきお仕事させていただいています。
営業方法の一つとして、参考になったら嬉しいです!